フィルム時代から25年間使い続けてきたレンズ。
絞り開放での描写は柔らかく、前ボケ背景ボケを生かした撮影に向いていて
また、絞り込んでの撮影では適度なコントラストで風景を切り取ってくれます。
同じ開放値f2.8の望遠ズームレンズと比べるとかなり小型軽量で
おもに野外での花の撮影から風景写真、そして街中スナップまで
さまざまなシチュエーションに対応してくれるお気に入りのレンズです。
そのためデジタルで使用するようになってからも出番は多く
最新のミラーレス機ではマニュアルフォーカスとなってしまいますが
ピントリングの操作性も良く、不便さを感じません。
ここぞというときに自分好みの絵を作ってくれる頼りがいのある相棒です。